留学/ワーキングホリデー 到着後の手続き
在留届の提出
外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する人は、旅券法第16条によりその地域を管轄する日本大使館、または総領事館に速やかに在留届を提出することが義務付けられています。在留届を提出しておくと、現地の大使館・総領事館から犯罪や自然災害の注意喚起の情報等がメールなどで送られてくるようになります。
届出方法
在留届はオーストラリアに到着後、外務省ORRnetからオンラインでの届出が可能です。または、在オーストラリア日本国大使館・総領事館で直接届出することもできます。
詳しくは、外務省の在留届公式サイトよりご確認ください。
銀行口座開設
オーストラリアには約30の銀行がありますが、留学生やワーキングホリデーのほとんどの方々は、4大銀行と呼ばれる銀行のいずれかで口座を開いています。
オーストラリアの一般的な銀行口座の種類や開設方法、キャッシュカードの機能などに関する情報は、オーストラリアの銀行についてのページをご確認ください。
タックスファイルナンバーの申請
オーストラリア税務局が発行する納税者番号をTax File Number (TFN) といい、一人に一つだけ付与され、一生同じ番号が使われます。オーストラリアで就業する場合に必要となり、学生ビザやワーキングホリデービザなどの就業可能なビザが無いと申請することができません。TFN取得は義務ではありませんが、これ無しで働いた場合、所得に対して最高税率が課せられますので、就業される方は必ず取っておいた方が良いでしょう。
申請方法
携帯電話の入手
オーストラリアも日本同様、携帯電話が無いと非常に不便です。現地で使える携帯電話を用意しておきたいところですが、いくつかのパターンが考えられます。
日本の携帯電話を使う
- 日本の携帯を国際ローミングサービスで使用する。
- 現地携帯会社のプリペイドSIMカードを購入し、日本の携帯で使用する。
- 現地携帯会社と契約し、SIMカードを日本の携帯で使用する。
1. はサービス料金が割高ですので、短期での使用以外は経済的ではありません。2. と 3. は携帯にSIMロックがかかっている場合は使えない選択肢です。SIMロックがかかっていない場合は 2. と 3. の方法が使える可能性が高くなりますが、機体による制限もあり得ますのでよく調べてから選択する必要があります。一般的には現地で携帯電話を入手するのが無難です。日本の携帯電話は電話機能を使わず、Wifi 経由での使用に限定した方が良いでしょう。
現地で携帯電話を入手する
- 携帯をレンタルする。
- 現地携帯会社のプリペイド携帯を購入する。
- 現地携帯会社と機体付きプランを契約する。
- 現地で携帯電話を購入し、現地携帯会社とのカジュアルプラン(期限なし)を契約する。
短期留学やワーキングホリデーの方のほとんどは1. か 2. を選んでいますが、4.も選択可能です。3. は普通24ヵ月契約ですので、この選択肢は2年以上の学生ビザの方に限られます。
オーストラリアの主要な携帯会社とプリペイドプランに関する情報は、オーストラリアの携帯会社のページでご確認ください。