留学/ワーキングホリデー 学校選びのポイント
オーストラリアに語学留学をする場合、留学生向けの英語コースを受講することになりますが、オーストラリアではこれらのコースを総称してELICOS(English Language Intensive Courses for Overseas Students)と呼んでいます。ELICOSコースを開催する政府認定の教育機関はオーストラリア国内に300校以上存在しますので、その中から自分に合った学校を選ぶのは至難の業です。
個々の目的や相性などの違いがありますので、万人向けの学校ランキングをつけることはできません。
ここでは学校選びのポイントをいくつか紹介します。
政府登録制度と認定団体
学生ビザを申請するためには、政府認定の教育機関を選ぶ必要があります。このサイトで紹介している語学学校はすべて政府認定校です。いくつかの認定団体/加盟団体では、質の高い教育サービスを維持するために厳しい基準を定めています。そういった団体の認証を受けた語学学校を選択するのも一つの方法です。
地域で選ぶ
オーストラリアの国土は日本の20倍以上の面積がありますので、住む地域が変われば気候、物価、仕事の見つけやすさなど多くの要素が変わってきます。希望するライフスタイルに適した地域を選ぶことが重要です。
予算で選ぶ
授業料を学校選択の最優先事項にすべきではありませんが、生活費を含めた予算内ですべてが収まるよう余裕をもって計画を立てることは重要です。学校によってはプロモーションなどで授業料が割引になったり、入学金が免除される場合もあります。また、あてにし過ぎてはいけませんが、制限範囲内の仕事をすることによって費用を賄うことも可能です。
コースで選ぶ
英語コース(ELICOS)受講の目的は人により様々ですので、コースの種類もニーズに合わせて用意されており以下のように大別されます。留学の目的に沿ったコースを選び、希望するコースが開催されている語学学校であることはもちろん、その学校の他のコースも確認しておくべきでしょう。入学後にもっと上を目指したくなることは十分にあり得ることです。
- General English / 一般英語コース
- English for Academic Purposes (EAP) / 進学英語コース
- Secondary School Preparation / 高校進学準備コース
- Examination Preparation / 試験対策コース
- English for Specific Purposes (ESP) / 目的別英語コース
学校の特色で選ぶ
同じタイプの英語コースを受講するにしても、学校によって様々な違いがあります。以下の項目も考慮すべき要素です。
- 都市型/郊外型/大学付属 等
- 日中コース/夜間コース
- クラス人数
- 施設
- 提携校
- アクティビティ
その他の要因
日本人比率や出身国籍なども気になるところですが、時期によって大きく変動しますので、極端に偏っていなければ気にし過ぎなくても良いでしょう。また、たとえ日本人比率が低いと言われる学校に入っても、下のレベルのクラスは日本人ばかりということはよくある話です。
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