政府登録制度と認定団体
学生ビザを申請するためには政府認定の教育機関を選ぶ必要がありますが、このサイトで紹介している語学学校はすべて政府認定校です。または質の高い教育環境の裏付けとして、認定団体/加盟団体の定める厳しい基準を満たした語学学校を選択するのも一つの方法です。
CRICOS
留学生を受け入れるすべての教育機関は、政府登録制度(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students)で認定を受けることが義務付けられています。学生ビザを申請するためには、CRICOS認定校を選ぶ必要があり、受講するコースもCRICOS認定コースである必要があります。
政府認定校と認定コースはCRICOS公式サイトで検索することができ、現在約1200校が登録されています(2016年現在)。
なお、このサイトで紹介している語学学校はすべて政府認定校です。ただし、認定校で開催されるコースであってもパートタイムのコースなどでは学生ビザを申請することができません。
NEAS
NEASは英語教育機関の認証機関で、政府や業界団体とは独立した非営利組織です。英語教育プログラムの基準を設け、英語教育機関がその基準を満たしていることを継続的に確認しています。NEASから認定を受けた英語教育機関は、NEAS品質保証の枠組みに基づき以下のような項目が評価されています。
- 経営と管理
- 施設
- スタッフ
- 英語プログラムと評価方法
- 教材と機材
- プロモーション活動と学生の募集
- 18歳未満の学生のサポート
English Australia
English Australiaは、ELICOS部門の質を維持するために設立された非営利団体です。教育機関がEnglish Australiaのメンバーとなるためには厳しい行動規範に従う必要があり、NEASの認定も必要条件となります。
ACPET
Australian Council for Private Education and Training (ACPET) は語学学校に限らず、義務教育後のコースを開催する教育機関が加盟する団体で、加盟校は定められた倫理規定や行動基準に従う必要があります。
IALC
国際語学学校協会 - International Association of Language Centres (IALC) は、1983年に設立された認定団体で、認定校は独自の基準に従い、定期的な視察を受け、倫理を重んじ、常に向上心を持ち続けることで、その質の高さを保証します。